
目からの情報は8割を超えると言われています。
人は1人でじっくりと考えたい時、あるいは、集中したい時に、自然と上を見たり目をつぶったりします。これは、目から入ってくる情報量を減らしたり、遮断したりして脳への負担を減らす為だそうです。
例えば、美味しいものを堪能したい時に、目をつぶって味わったり、仕事の時に上を向いて考えている時なども、余計な情報を減らして一点に集中しやすくしているなど無意識にコントロールしているようです。
当ヒプノセラピーも、椅子にゆったりと横になって頂き目を閉じて体の力を抜いていく…という言葉の誘導から始めます。
すると天界とエンジェル達のサポートが受けやすいリラックスした状態になり、日常生活のいろいろな雑多なことや、人間界のしがらみ等から、段々と意識が遠ざかり天界へと導かれていきます。
この「目を閉じる」ということが、何気ない動作ですが、とってもシンプルかつ、有効です。
思い返してみれば、頭が混乱した時など、少しでも手掛かりはないかと必死の形相で目を見開いているのではないでしょうか。テンパっている時、目を閉じてゆっくりしている姿はなかなか想像できません。
焦った時こそ、目を閉じて、深呼吸を繰り返して、落ち着かせる。周りにいる天使達に環境を整えてもらうのもいいですね。
一方で、目を閉じてもリラックスできないこともあります。目を閉じると、ドドドッと(今現在の)悩み事や思い出したくない事、悩みの原因になっている人の顔とかが出てきて、緊張から余計身体に力が入ってしまうこともあります。
それが過度になっていくと、考えたくないのに頭から離れず、そこから抜け出したくても抜け出せず孤独に苦しんでしまうという状態に陥ってしまうことがあります。
心の中で、ネガティブなイメージが容赦なく襲いかかり、自分を傷つけるのです。
こんなときは、ネガティブに考える自分に気付いて、まず考えることを止める事が必要です。このネガティブイメージに反応し続けてしまうとエネルギーを消耗し、日常生活を無難に過ごすことも気持ちの余裕もなくなって難しくなってしまいます。
周りの人には、この苦境をなかなか理解してもらえません。
このネガティブイメージを生み出してしているものの1つとして左脳の働きがあると天界の学びではいいます。
左脳と言うのは、確かに、社会生活を生き抜くために磨かれ、理性もあり、非常にある時期役に立ったはずです。また、状況や人の表情や行動を分析したり、身に迫るイヤなことから自分を守ってくれたはずです。
それなのに、敏感になり過ぎ、ネガティブになり過ぎると、制御できなくなり振り回されて、上で書いたように、人知れずエネルギーを消耗している方が非常に多いと感じます。
ネガティブなことばかり引き寄せる左脳で考えることをやめなさいと天界のマスター方はおっしゃいます。左脳は、ルシファー達や宇宙に影響を受けやすいからです。
また、左脳的思考は天界や天使達のサポートをブロックしてしまうこともあります。
一番つらいのは、人間関係でいろいろと考えてしまう時ですね。フォーカスしている人や状況をネガティブな先読みや過去の記憶で動けなくなってしまうことが辛いのです。
天界の学びやセラピーを通して実感することは、その悩みから学ぶ必要のあることを学び終わるまで繰り返していることが多いです。
そして、現代の目の前の出来事にフォーカスしがちですが、現代だけの問題だけでなく、縁の深いソウルファミリー間の思い癖であったり、魂の強い記憶の中で手放す必要のある思い癖であったりと様々です。
深い魂の記憶の中から天界のヒーリングRで癒して解消していくしかないですね!
魂から納得して手放すことができると振り返ることさえなくなってしまうほどスッキリさっぱりと終えられる…その思い癖からの卒業です。
悩みの種となった原因は、十人十色で、過去世からの解消する必要のあるパターン、思い癖が関係していて人によって様々です。
でも今、悩みがあって、それが繰り返されているパターンだなと感じていたら、そのパターンを終わらせる時が来たのです。
思い切って手放そうと覚悟を決めて向き合いましょう。
悩みもなくなれば良いわけではありません。悩みがある事で、自分の弱点・要らない思い癖のパターンに気付かされる大切な機会です。それから、この苦しみから抜け出すにはどうしたらよいかという、魂と向き合う時期であり、自分の成長の為の貴重な時間となります。
今日の出来事の反省や、嫌な過去の出来事、他人のことで頭がいっぱいだったら、嫌ですね。
人と関われば、いろんな事が起こります。
それらに振り回されず、そういう事もあるのだろうと、学びを真摯に受け止めながら、自分らしく生きていきましょう。
大変な苦しみを抜けた後こそ、人や過去から自由になり、心も自由で静穏で、その状態を感謝して平和はいいなと思えます!